あなたの職場のイヤな奴
『あなたの職場のイヤな奴』
ロバート・I・サットン (著), 矢口 誠 (翻訳)
講談社
誰もが、”クソッタレ”のいない職場で働きたいと願うだろう。
しかし、残念ながら、どんな職場にも”クソッタレ”はいる。それはあなたの上司かも知れないし同僚かもしれない、取引先やお客様にも”クソッタレ”はいるだろう。
この本は経営層に対しては”クソッタレ”を撲滅するルールつくりの重要性を、現場の人間に対しては”クソッタレ”がいる職場をいかにして生き抜いていくかを説く。
しかし、実際には、”クソッタレ”を撲滅しようとしている会社は天然記念物か世界遺産なみの希少さに違いない。むしろ、”クソッタレ”を野放しにしている会社が多いのではないか?
現場の人間に対しては、なるべく”クソッタレ”には近づかない、”クソッタレ”に巻きこまれたときはなるべくやり過ごす、つまり、正面切って”クソッタレ”とぶつかるのは得策ではない、と説く。
確かに、”クソッタレ”と対峙することは、自分を消耗させる。つまりは、大人な振る舞いをしましょう、ということなのだが、これがまた、難しい。。。
ロバート・I・サットン (著), 矢口 誠 (翻訳)
講談社
誰もが、”クソッタレ”のいない職場で働きたいと願うだろう。
しかし、残念ながら、どんな職場にも”クソッタレ”はいる。それはあなたの上司かも知れないし同僚かもしれない、取引先やお客様にも”クソッタレ”はいるだろう。
この本は経営層に対しては”クソッタレ”を撲滅するルールつくりの重要性を、現場の人間に対しては”クソッタレ”がいる職場をいかにして生き抜いていくかを説く。
しかし、実際には、”クソッタレ”を撲滅しようとしている会社は天然記念物か世界遺産なみの希少さに違いない。むしろ、”クソッタレ”を野放しにしている会社が多いのではないか?
現場の人間に対しては、なるべく”クソッタレ”には近づかない、”クソッタレ”に巻きこまれたときはなるべくやり過ごす、つまり、正面切って”クソッタレ”とぶつかるのは得策ではない、と説く。
確かに、”クソッタレ”と対峙することは、自分を消耗させる。つまりは、大人な振る舞いをしましょう、ということなのだが、これがまた、難しい。。。
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